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これらを真実と踏まえた場合に導かれる発見は、以下のものです。

  • 胎児は前世の記憶を多く持ち、前世の性格を保持している。
  • 胎児は母体の感情が流入し、母体の目で風景を見、事情を理解しているため、一体となっている。
  • 一体となっているため共感し、自分の立場よりは、母体を心配している。
  • 生まれる以前のためか、母体の本音を知ってか、生まれず命が絶たれることをまったく悔んでいない。

つまり、母体の立場になっていっしょに体験し、ともに悲しみ、ともに悩んでいるのです。

これは胎児の成長度合いによるかも知れません。恵さまのメッセージでは胎児には第6週辺りで魂が入ると言われています。前世の時代では、妊娠したかどうかは早くにはわからなかったでしょうから、気づいた頃にはすでに胎児には魂が入っていたことでしょう。
さんの話では、巻山紗依が病苦に耐えられず首を絞めて殺してくれるよう頼んできたので、泣きながら首を絞め絶命させた後で自分の妊娠に気づき、巻山紗依が生まれ変わってお腹に入ったのではないかと思い込み、また遊女の人生を歩ませては忍びないと、身重と知りながら自殺により人生を終えたとのことです。

ちー坊さんはさんが巻山紗依を殺した時点ですでに胎内に入っていましたが、その直後に妊娠に気づき、さんは巻山紗依を殺した罪悪感と絶望感、そして遊女の身で子供を産んでも希望がなく、その子が巻山紗依の生まれ変わりかも知れないと考えたら、現実を受け入れられなかったのでしょう。

ちー坊さんのブログで公開されている現実の二人の会話では、さんから「産んであげられなくてごめんね(T-T)」と言われたそうです。その言葉にちー坊さんは「でも、私が流した涙わお母さんUちゃんの思いなんだよ、謝る事ないのよ…」と答えました。

私の霊視鑑定で、流産や堕胎を体験されたお母さん方からもたくさんのご相談をいただきます。「産んであげられなかった子供に謝りたい」「あの時の自分を悔んでいる」「できることなら次の妊娠で生まれてきてほしい」……。
まれに次の子供としてや、甥や姪として生まれてくることが新たに決まるお子さんもいらっしゃいますが、ほとんどがお母さんの今回の人生では生まれることはなく、お母さんかお父さんのそばにいて見守っています。
霊視で伝わってくる水子のメッセージには、母親を恨む気持ちはなく、むしろ落ち込んでいる母親を心配しているのがほとんどです。

その理由がこれでわかり、私は多くの気づきを与えられました。

なぜ水子が母親を恨まないかだけでなく、なぜ生まれる前に命を絶たれなければならないか……。

この共感し合う体験、自分のために一人の女性が悲しみ続け、それを何とかしたいと思う体験は、時に愛は無力であり、自分には何もできないからこそ愛であると、私は思うのです。

水子が母親を恨んでいるという考え方はナンセンスです。

私の鑑定では、悩んでいるお母さんに、その悲しみが赤ちゃんにも伝わって赤ちゃんがつらくなるので、喜びや楽しみを心で赤ちゃんに伝えてくださいとお願いしています。水子は欲がない分、必ず成仏しているので、お母さんの気持ちを読み取ることができるからです。

ちー坊さんも「お母さんの思いで涙が止まらなかった」と証言しています。

赤ちゃんにはその悲しみを背負わせないように、そばにいる赤ちゃんと一体であるつもりで前向きに生きてください。

それが最大の供養です。

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