BLOG

お客様であるエミリさんから、家族とのかかわり合い方についてのご質問をいただきました。

以下にいただいたメッセージを転記いたします。

質問してもいいでしょうか?

エミリ

以前、お世話になった○○県のエミリと申します。

前回の鑑定後、直ぐに3人目の赤ちゃんを授かり、今は3人の子育てに奮闘中です。

義理父母は相変わらず・・・といいますか、前にも増して支離滅裂な言動、理不尽な言葉で周りの人を傷つけています。自称「神様」やその他の霊能者の方々とも関係は切れていません。

連帯保証人にされたり、ローンを本人の同意もなく組まれたり(2回)、もうお互いの関係修復は不可能と思われます。ただ、夫と義理父母の関係は前世からのもので、今世で夫は「償いの人生」と山中先生に教えていただいたのですが・・・この状態はカルマ?の浄化の妨げになりますか?夫は義理父母が生きている限り、一生「償いの人生」を歩まねばならないのでしょうか?
わたしは、理不尽な行為を受けて夫が苦しむ姿を見て、「もう償いは十分したんじゃないの?もういいんじゃないの?」と言ってしまいます。これはいけない事でしょうか?

様々な理由で(虐待や金銭的な物など・・・)距離を置かなければならない親を持った子供が、親を見捨てる事は悪でしょうか?

質問攻めですみません。
本当は鑑定でお聞きしたかったのですが、まだ子供が小さく、なかなか鑑定の時間が取れないため気になっていることをメールしました。
文才がないので、読み辛いとは思いますがどうぞよろしくお願いします。

家族の問題というものはなかなか難しく、口で言うほど簡単ではないことが多いものです。

エミリさんの場合は金銭問題と言葉の暴力ですが、他のケースでよく見受けられるものとしては家庭内暴力も多いです。

このような、自分に迷惑をかけてくる家族の問題は、縁を切ることが難しいことと、実質的に縁を切っても、大きな問題が起きると社会的責任が家族に及ぶことが避けられないため、いわば、他人からの危害を受けるよりも、長期に渡って解決が難しいという深刻な問題といえます。

殺人事件や反社会勢力による暴力事件においても、被害者の家族も巻きこむように仕向ける犯罪者が多いのは、周知のとおりです。

家族にかかわるトラブルのすべてについて、どのように対処したらよいか、運命の決まり方から解説します。

人を心配するとき、「力になれることがあったら、力になりたい」という思いで心配しているのであれば、おおごとにならず、心配ごとは解決します。

人を心配するとき、「あの人はあのままでは解決しない。あの人には、私がいないとだめだ」という思いで心配しているのであれば、おおごとになり、心配ごとは解決しません

つまり、「人を心配する」ということは、「相手が自力で解決する」ことを「ありき」で考えなければ、よい結果にはならないのです。「私が協力しないととだめだ」と思いこんでいる限り、「自分が力を貸さないと解決できない」現実を、ともに実現し続けてしまうのです。

人間はこのようにして運命を決め、繰り返し繰り返し悩むのです。

それで釈迦は「執着を捨てよ」と言いました。

「執着を捨てよ」の意味は、「あきらめなさい」という意味ではありません

「執着しているから(運命が)悪化する」ということを諭しているのです。

私は鑑定で、エミリさんとそのご家族に「家族が優先。親はその次」といった趣旨のお告げをお伝えしております。

もしかすると、「家族も親も大事」と誤解なさったのかもしれません。

正しくは「家族が不幸になるなら、親の希望を断り、家族が不幸にならない程度に、親の力になる」と解釈してください。

ちなみにここで言っている「家族」とは、夫婦と子供のみを指し、親を含みません。親が子供に迷惑をかけない前提でのお話ですので、介護以外で子供が親の力になることは、家族を不幸にしてまでそうしているのなら、親が子供の幸せを壊していることになることから、親孝行ならぬ子供不孝なのです。

はっきり申し上げて、介護以外で、子供の生活をおびやかす親は、親失格です。

通常のご家庭なら、疎遠になるという方法で、失格の親からの迷惑を受けないようにしてすませられるものですが、エミリさんのご家庭の場合、少々事情がちがいましたので、前世から引きずる問題がお告げの中に出てきたのです。

エミリさんのご主人は、前世の問題を引きずっているために、ご両親と疎遠になれない宿命をもってしまいました。

そこで、どうしたらよいかが重要になってきます。

疎遠になれない問題の親との解決方法、その究極の方法は、ずばり「表面上のつきあいは、できる限り無難にし、仕方がない範囲ではかかわる。家族が不幸になる要望はすべて断り、好きでも嫌いでもない微妙な関係を続けながら、腹の中、本心、心の中では、完全に執着を捨てること」です。

この場合の執着とは、「親孝行しなければならない」とか「かわいそうだ」とか「恩返しをしなければならない」とか、そういったものです。「親がわかってくれるまで、自分が努力しないといけない」というのもいけません。善意のものほど執着になっていることが多いので、「できる範囲で親孝行する」といった関係は続けながら、「内心では執着を捨てる」ことが、もっとも有効で、無難で、確実な方法です。

ご主人にお伝え願いたいのは、「内心で執着を捨てても、親孝行を続けることには変わらない」ということです。
また、「家族が不幸になるほどの、親のわがままをきくことは、親孝行ではない」ということもつけ加えてください。

甘やかしたために相手が無反省になった場合は、甘やかしたほうが悪いのです。

これは「甘やかさないほうが親孝行」ということになります。

この考え方は、逆のパターンでも使えます。子供が問題児で、暴力や金銭トラブルを繰り返す場合、「内心で執着を捨てても、親としてかかわり続けることは変わらない」という考え方に切りかえ、「できる範囲で協力する」と割り切れば、子供の問題は少しずつ解決していきます。

執着を捨てると本当に奇跡が起きることは、仏教国である日本でもあまり知られていません。

「内心で思っていることを変えるだけで解決するなんて信じられない」と思われるでしょうが、お金もかかりませんし、他の方法がないのでしたら、本気で実践してみてください。たちどころに効果が出ます。

注意点は、執着を捨てることですから、「力になりたい」も「力になりたくない」も考えないことです。内心でいいので、やってみてください。

もし、ご主人からご理解いただけなければ、エミリさん自身が「夫にわかってもらいたい」という執着も捨ててください。すると、ご主人がわかってくれる日が早く来ます。

これが、仏教の奥義であり、この奇跡を体験すれば、あなたは人生の好転方法をマスターするでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly
コメントは利用できません。