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自信がないということを理由に、何もしない人がいます。

働けない、恋ができない、夢に向かって努力できない、成長できない……。

そういう方々のお話を聞いて、私はいつも思います。

「この方々は、他の人たちが、初めから自信があって行動していると思っているのだろうか」

自信というものは、慣れてきて自信がつくものではありませんか。

自信というものは、うまくいった体験があって自信がつくものではありませんか。

就職などで、初めて就く仕事なのに、やる前から自信がある人なんて、いるのでしょうか。

恋愛も、相手がちがえば、交流の方法がまったくちがうのに、自信をもっているほうが、失敗すると思いませんか。

実現する前の夢で、自信があるのもおかしいし、成長する自信というものは、どのような裏付けがあればよろしいのでしょうか。

これを料理に例えましょうか。

和食で自信がある人、中華で自信がある人、洋食で自信がある人。人それぞれ得意分野がちがって、それで問題ないと思います。

しかし、和食を作ったことがない方が、作る前から「和食には自信がある」と思っているのは、和食をなめていると思いませんか。そして必ず失敗し、その自信は幻であったと気づくでしょう。

仕事や結婚、恋愛などで、やる前から自信がないと言っている人は、自分以外の人は自信をもって取り組んでいると勘ちがいしているのではないでしょうか。

そして、自信というものは、自信がないうちから、失敗を繰り返しながら取り組んでいくうちに、失敗が減り、自信がついていくものなのです。

「自分に自信がない」としても、少しずつ幸せになっていく人生の中で、途中の課程でしかない現在の自分が、もし自信をもっていたりしたら、それこそ料理の例えと同じように、人生をなめているだけのことであり、必ず失敗し、その自信が幻であったと気づくものだと思うのです。

つまり、「自信があって行動する」というものは、初めて取り組むことについてはありえないことであり、あなたが20代を生きるのも、30代を生きるのも、40代を生きるのも、常に初めてであるはずです。

その中で、自分の得意分野を把握し、それを生かすことが、失敗を減らす知恵だと思うのです。

自信があるように見える人と、自信がなくて行動できない人のちがいは、自分の得意分野を把握し、自分の不得意なことが問題にならないように工夫を続けている人かどうかではないでしょうか。

朝、早起きできない人は、新聞配達はできないでしょうし、夜更かしできない人は、歓楽街で働けないと思うのです。

不得意なことは、最低限のことは努力し、今はまだどうしても無理なことは、工夫するしかないと思うのです。

デスクワークが得意な人、体を使うのが得意な人、人と接するのが得意な人……。わからなければ、何が得意か探す。それしかないと思うのです。

行動してみないと実感できないし、そして何よりも、実感しなければ自信がつかないと思うのです。

自分が得意なこと、不得意なことを理解することは、自分自身を理解することでもあります。

理解せずに悩んでも、何も手掛かりはないでしょう。

まったくわからなければ、とにかく何かに取り組んでみて、「これは得意だ」「これは不得意だ」と確認していくしかないのです。

とにかく何かに取り組んでみるときに、自信があるはずはありませんね。

これが「自信をつける唯一の方法」ではないでしょうか。

自信は初めからあるものではなく、あとからつくものです。

自信があるからそれが原因となってがんばれるのではなく、がんばった結果で自信がつくものであることを知ってください。

自信は結果なのです。

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